「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」NFTの制作企業Yuga Labsは17日、独自の仮想通貨「ApeCoin」のエアドロップ(無料配布)を発表した。
APECoinは新たに設立された財団Ape Foundationによって配布される。
配布については、発行数(10億トークン)の15%が18日21時30分(日本時間)に、BAYC、MAYC、およびBored Ape Kennel ClubとBAYCまたはMAYCのNFTが一緒にウォレットに入っている保有者に配られる予定だ。
現時点で既にバイナンス、FTX、コインベース、KuCoin、Uniswap等の大手取引所で取引されており、ApeCoinの価格は7倍ほどに上昇している。
このApeCoinは何に使えるのかというと、下記のブロックチェーンゲームの中で利用できる。
このゲームをプレイするのにMembership Passが必要で、その価格は25ApeCoinとなっている。
ApeCoinの価格は900円程度なので、25✖︎900円=22,500円 が必要とのこと。
Bored Ape Yacht Club(BAYC)は、現在最も成功しているNFTプロジェクトで、この猿のキャラクターを全面に出したビジネスを拡大している。
ビジネスを拡大すればするほど、BAYCのNFTの認知が広がり、価値も上がっていく。
もともとのBAYCのNFT保有者からすると、メリットは大きい。
NFTができたことで、キャラクタービジネスの仕組みは大幅に改善された。
今後、キャラクタービジネスはNFT化が主流となるのではないかと思う。