仮想通貨取引所FTX、2021年の収益は前年比10倍超え

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仮想通貨取引所大手FTXは2021年、前年比で10倍以上の約1,400億円(10.2億ドル)の収益を計上したことがわかった。

 

収益の約3分の2は先物やオプションなどデリバティブ取引手数料で、約16%がスポット(現物)取引によるものだった。

もともとCEOのサムはトレーダー出身ということもあり、先物やオプション取引サービスに特徴があるし、実際の取引も多い。

 

FTXは米国で知名度を上げるため利益の15%を広告やマーケティングに費やしているが、まだ米国の収益は全体の5%未満程度で今後の糊代は大きい。

FTX は最近、スイスから Digital Assets DA AG を、オーストラリアから IFS Group と Hive を買収し、世界中で合計 15 の中小企業を買収した。

ポートフォリオ企業は、キプロス、ドイツ、ジブラルタル、シンガポール、トルコ、アラブ首長国連邦などにまたがっている。

日本のLIQUIDという取引所を買収して日本に進出したのも記憶に新しい。

 

このようにFTXは、米国だけでなく、グローバルに着々と手を打ってきている。

競合は米国の最大手取引所コインベースというよりは、グローバルに展開しているBinanceであろう。

と言っても、競合のBinancdeは時価総額6.5兆円と圧倒的なNO1取引所である。

一方で、FTXの時価総額は5千億円程度とBinanceの10分の1と今は比べ物にもならない状況である。

ただ、Binanceは2017年7月に設立されてからずっと世界一の取引所として君臨してきた。

一方でFTXは2019年5月に設立された後発組で、まだ設立から3年ほどしか経っていない。

このFTXの直近の成長具合いとグローバルな戦略はなかなかのものである。

 

FTXのCEOのサムはBinanceを超えると豪語してきた。

最近になり、BinanceのCEOであるCZも、FTXを意識した発言で、サムとやり合う場面も多くなった。

Binanceから見たら規模でいうと10分の1であるが、かなり意識している証拠であろう。

 

この2つの取引所とそのCEOは世界の仮想通貨業界を引っ張っていく中心であるから、今後の仮想通貨市場やNFT市場の成長とともに、この2つの取引所が成長していくのは間違いないであろう。

Binanceのトークン「BNB」とFTXのトークン「FTT」は仮想通貨投資では欠かせない2銘柄ということで覚えておこう。