以前にも紹介したエンタメ特化型Flowブロックチェーンが熱くなってきた。
Flowがどのようなブロックチェーンかは、以下の過去記事を参照してほしい。
その後の動きとして、9月14日、Dapper LabsはNFT(非代替性トークン)などのWeb3.0分野を推進する目的のもと、Googleとの提携を発表。
この提携により、グーグルクラウドがDapper LabsのFlowネットワークオペレーターとなり、スケーリングのインフラをFlowに提供することになった。
これは、Flowがgoogleにも認められたブロックチェーンということになるでしょうか。
googleとブロックチェーンの提携はこれまでもPolygon(MATIC)や、オントロジー(ONT)、チェーンリンク(LINK)などがあるが、どれも成長性著しいブロックチェーンといえるので、googleとの提携は信頼性も含めてFlowには大きなサポートになるであろう。
また、Flowの開発企業であるDapper Labsは、今年3月の3億570万ドル(約336億円)の資金調達に続いて、この9月23日に資金調達ラウンドで新たに2.5億ドル(約270億円)を調達した。
この潤沢な資金をFlowブロックチェーンのコミュニティや開発企業に注ぎ込むことができるため、今後はよりスピーディーな展開になると予想される。
Flowブロックチェーンを利用したサービスも下記のリンクのように、123を増加してきており、資金調達も合わせて、盛り上がりを見せている。
Flowの時価総額は現在1,100億円程度で、直近8月末の高値から30%ほど下落した位置にいる。
以前の記事で書いたように、当初購ICOなどで購入した人たちのロックアップ期間があけて、この10月くらいから元金部分の売却を大量に行うかもしれないので、買うタイミングは様子を見ると良いが、今後の成長性は十分期待できるブロックチェーンであることは確かである。
引き続き、ウォッチしていこうと思う。