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SBINFTが、NFTマーケットプレイス「nanakusa」をリブランディングした新たなサービス「SBINFT Market」を3月17日にリリースする。
SBIは昨年9月末にNFTマーケットプレイス「nanakusa」を運営するスマートアプリ社を買収して子会社していた。
nanakusaマーケットプレイスは下記のリンクから。
このマーケットプレイスは、ブロックチェーンはパブリックチェーンのイーサリアムかポリゴンか選択でき、支払いも仮想通貨（ETH、MATIC）で可能である。
これで楽天マーケットプライスとの違いが鮮明になった。
楽天は楽天経済圏の中だけでの取引で中央集権型
SBIは海外からの利用も含め、別途IDも取る必要がないので分散型
楽天とSBIのマーケットプレイスを比較すると以下のような感じである。
楽天：プライベートブロックチェン V S SBI：パブリックチェーン
楽天：仮想通貨決済なし VS SBI：仮想通貨決済あり
楽天：海外からの利用不可（国内のみ） VS SBI：海外からの利用あり
楽天：別途楽天ID必要 VS SBI：ID必要なし（仮想通貨ウォレット接続）
もちろん、日本の方のNFTに対する成熟度を見ると、まだ初心者ばかりなので、楽天のように中央集権型に走りたい気持ちもわかるが、日本国内のプライベートチェーンと世界で利用されるパブリックチェーンでは、中長期的には後者に軍配が上がるような気がする。
せっかくNFTを購入して中長期保有するのなら、楽天の一存に左右されない方が良い。
その分散型（ユーザー主導型）の考え方にこのブロックチェーンを利用する一番のメリットがあると思う。
