イーサリアムは9/15日にThe Mergeという非常に大きいアップグレードを実施した。
その時の価格は23万円であったが、このイベントが終了した後は、19万円まで下落している。
仮想通貨全体の相場が悪いので、イーサリアムが特別というわけではないが、The Merge前よりイーサリアム購入の勢いは弱くなっている。
ただ、記事にもあるように、Merge後のわずか6時間の方が、イーサリアムネットワークにステーキングされたETHの数が4倍になった。
これはイーサリアムネットワークに預けるETHの量が増えたということだから、The Merge後も安心してネットワークに預けていることを意味するので、これは中長期的にもETHを保有していこうという表れといえよう。
また、機関投資家の動きをみると、ETHの取引高は増加しており、個人の取引と比べても増加幅が大きい。
機関投資家はThe merge後の方がシステムも安定して動いているので、安心して買えるということであろう。
まだ急激に相場上昇までに至っていないが、機関投資家はゆっくりと購入を進めていっているのではないかと思う。
値上がり前の静けさといったところか。